WordPressとは?

WordPressをご存じですか?
WordPressとは今、世界中のWebサイトの約40%、CMS市場の約65%のシェアを誇るCMS
(コンテンツマネージメントシステム)です。
ユーザーに至っては6,000万人以上の人々が利用しています。

WordPressとは?

WordPressは、世界中で多くの人が利用するCMSであり、Webの知識が無い人でも利用できるのが特徴です。
一般的にはWebサイトの制作にはHTMLやCSSといったプログラミング言語を勉強したり、デザインの知識を習得したりする必要があります。

しかし、WordpressではHTMLのコードが分からなくてもWebサイトが作れますし、テーマと呼ばれる複数のテンプレートから好みのデザインを選ぶことも可能です。
基本的に無料で利用できるソフトウェアであり、SEO対策にも効果を発揮するため、たくさんの人々が利用しています。

WordPressに初めから備わっていない機能でも追加のプラグインをインストールすることでカスタマイズは無限に出来ます。
その拡張性や自由度の高い点も人気のひとつと言えます。

CMS(コンテンツマネージメントシステム)とは?

CMSとは、テキスト・画像などを効率よく管理・運用できるシステムの総称です。
HTMLやCSSの知識が無くてもWebサイトの制作・管理・運用が可能になります。

WordPressを導入するメリット

サイト構築が簡単

WordPressの最大のメリットはサイト構築が簡単なことです。

HTMLやCSSといった知識が無くてもテーマと呼ばれるテンプレートをインストールするだけでデザイン性や機能性に優れたサイトが一瞬で出来ます。
またブログ感覚で簡単にページの作成・更新が出来るのも魅力です。現在ではGutenberg(グーテンベルグ)と呼ばれるブロックエディタが標準搭載され、より直感的に操作できるようになりました。

テーマと呼ばれるテンプレートが豊富

WordPressはテーマ(テンプレート)が豊富です。

無料のものから有料なもの、日本製から海外製まで多種多様なテーマが存在し、デザインや機能性もさまざまです。

WordPressのテーマにはたくさんの選択肢がありますが、オススメなのは日本製の有料テーマです。
海外製のデモサイトを見るとオシャレなものがたくさんありますが日本語をはめて作成するとイマイチになることも…。
海外製テーマの魅力は色々ありますがデザイン性を考慮すれば日本語向けにデザインされたテーマを導入することをオススメします。テーマは大体1~2万円で購入出来ます。

プラグイン(拡張機能)が豊富でカスタマイズが自由

WordPressではプラグインが豊富です。
プラグインとはiPhoneでいうとアプリのようなもので管理画面から簡単に追加出来ます。

セキュリティ対策や、SNSに連携出来たり、お問い合わせフォームも設置出来ます。
ただしインストールしすぎるとサイトが重くなる原因にもなりますので本当に必要なものだけを厳選して導入しましょう。
テーマによっては高速化に優れたテーマもありますので、組み合わせ次第でカスタマイズが自由に出来ます。

知識・スキルがあればカスタマイズが自由自在

HTMLやCSSなど、ある程度の知識があればWebサイトの環境から機能、構成まで自由自在にカスタマイズ出来ます。

サイトの管理・運用が楽

WordPressを導入すれば管理・運用が楽になります。

ユーザーごとに権限の付与が出来るので複数人で管理・更新することも可能です。
WordPressの操作は簡単なのでPCが苦手な方でも少しレクチャーすればすぐに記事の投稿・編集、画像のアップなどが出来るようになります。自社で運用する場合、サイト担当者が変わった際にも引き継ぎも簡単に出来るはずです。

SEOに強い

WordPressはSEOに強いとよく言われています。

もちろんWordpressでサイト構築したからといってそれだけで検索順位が上がる訳ではありません。
SEOで大切なのは良質なコンテンツと、その良質なコンテンツをGoogleに認識してもらうための工夫です。
WordPressを使うことでSEOを強化するプラグインやSEOを考慮したテーマなどを選択できるためGoogleから評価されやすい土台を作ることが出来るでしょう。

WordPressのデメリット

HTMLサイトに比べると表示速度は落ちる

WordPressは動的にページを生成するため、ページの表示速度がHTMLファイルで作成した静的ページに比べると遅くなる傾向があります。

ただ高速に特化したテーマであったり、高速化にするプラグインを導入することでこの点は改善することが出来ます。

サーバー代やドメイン代など、多少の費用がかかる

サイトを構築するにあたりレンタルサーバーの契約日や独自ドメインの取得費がかかります。

レンタルサーバーはいろいろありますが使いやすさで人気なのはCONOHA WINGやエックスサーバーといったものがあります。どちらも独自ドメインを使用することが出来、永久無料となっております。
人気の「.com」や「.jp」なども使用することが出来るのも魅力です。
私はCONOHA WINGを推奨しております。国内最速(2022年2月現在)となっており、独自ドメインも2つまで無料取得できるのが魅力です。

ドメイン取得費とサーバー契約費を合わせると年間で15,000円ほどのランニングコストがかかりますが、ビジネスとして本格的に運用していきたい方には、かなり安い経費だと思います。

セキュリティ対策が必要

WordPressは世界中で最も使われているCMSのため、クラッカーやスパムの標的になることもあります。
しかし、しっかりと対策することで未然に回避することが出来ます。

セキュリティに強いテーマや、セキュリティ系のプラグインやスパム対策のプラグインなどたくさんの種類があるのでテーマとの相性も踏まえつつ、導入していくと良いでしょう。

ホームページは作って完成ではない

ホームページは作って完成ではありません。更新し、育てていくことが重要です。
GoogleアナリティクスやGoogleサーチコンソールといったアクセス解析のツールを使い、分析し、改善していくことでWebサイトは資産になっていきます。

インターネットの活用されるようになってから、業務のスピードはどんどん早くなっていき、情報はいち早く伝える必要があります。そのため外部の制作会社にその都度、更新を依頼していては間に合わないというケースも出てきています。その結果、Webに関する業務を自社で進める方針にした会社は少なくありません。
SNSと連携して運営していくことも可能なので情報の発信をすることが出来るのでWebサイトとともに運営し、育てていきましょう。

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